stantonharukaの日記

春香さん中心に書いています。

天海春香さんのどこがいいのか【外見編】

天海春香さんのどこがいいのか」とよく聞かれるので、以前ツイッターに載せた文章を再構成しつつ外見編と内面編の二回に分けて、私なりに考えて文章化した。まずは外見編をご覧いただきたい。


【外見編】
・名前
「あまみはるか」
あまみはるかのなかに、母音「あ」が4つ含まれることに気づいただろうか。実に66.7%が「あ」であり、この数字は765ASのなかではトップである。

ex)きさらぎちはや→57.4%
がなはひびき・みうらあずさ→50%

なぜ「あ」が重要なのか。語感言語学を提唱する増田嗣郎の指摘によると、母音「あ」は明るさや屈託の無さを表現する語感であるとされる。また、韓国語で使用される文字、ハングルの母音"ㅏ(あ)"は2つある陽母音のうちのひとつであり、他の8個の母音とは、発音や文法上明確に区別されている。
つまり、我々は天海春香さんの人となりを知る前から、「あまみはるか」と発言することで彼女が明るい人だと気づくのである。
試しに、「わたしはあまみ、はるかです、いぇい」と繰り返し口に出してもらいたい。すぐに頭からリボンが生えてくるはずだ。


「天海」
天と海。無限に広がるような空間イメージ。
特に「天」は「天命」「天界」の言葉があるように、単に空を指すだけでなく、我々人を超えたものを指す。しかしながら、音読みの「てんかい」ではなく訓読み「あまみ」と発音することにより、壮大さだけではなく、優しさも表現できている。あまみは「甘み」の言葉にも通ずる。リボンもきっと甘々なの。


「春香」
春の香。
春の香りと聞いて、恐らく梅や桜の花の香りを思い出す方が多いのではないだろうか。名字の壮大さと打って変わって、親しみやすさがあるだろう。実際、春の香りの代表である梅や桜を題材にした和歌・歌謡曲は枚挙に暇がない。また、温暖になったことを「春の訪れ」というように、「春香」には物理的に温かいイメージがあるのも特徴である。
天海春香」という名前にはこれだけの良さが詰まっているのだ。


・顔、表情
彼女は大きくて丸い瞳を持っている。また、「のヮの」に代表されるように、大きくて丸い瞳を駆使した豊かな表情をする。
今後春香さんを見るときは、拗ねたときの視線や、ろくなことを言わないときの目に注目してほしい。
また、目だけでなく、髪型を含めた顔の輪郭も丸い。春香さんをデフォルメした「まるるん」でも他のキャラクターからは異質さが際立つほどまんまるである。
まるっこくて可愛いのが彼女なのである。


・髪型
アーケード時代の黒髪を除けば、全ての作品を通じて茶髪がかった黒髪である。いずれにせよ、奇抜な色ではないので、万人受けしそうである。現に私には大受けである。また、後ろの髪が跳ねているのが大きな特徴であるが、個人的にたこさんみたいですごく可愛いと思う。また、「たこさんウィンナー」以上に興味深いのが春香さんのサイド、もみあげの部分である。リボンを付けた部分からまっすぐ下るもみあげは、ぽゃるるんでは巨大化、シャイニーフェスタでは鳥のように大きく羽ばたくシーンがあって注目された。


・身体
身長は158cmで、17歳女子の平均と同じである。高過ぎず低過ぎない、普通の女子という感じがあり、親しみやすい。
※「普通」という言葉の解釈については後に説明したい。
また、公称スリーサイズは83-56-82であるのだが、この数値はタレントの上原亜衣に近似である(他の春香P情報)。春香さんはアイドルなので水着を着る機会があると思うが、セクシーな上原と同様に色気も相応にあるといって良いだろう。
なお余談であるが、1stVision時の体重欄には45kg"くらい"と書いてあった。嘘は書きたくないが体重は気にしてしまうといった感じがして可愛い。


・イメージカラー
赤色である。赤色は血や火の色であるから、身につける人によっては攻撃的・刺激的な感じになるだろうが、彼女はパンゴシ・ルーノワ等を除けばそんな感じをまったく出さない。
また、少なくない数の女児が欲しがるのが赤いランドセルであったり、女子トイレのマークが赤色であるケースが多かったりすることから、現在の社会一般には、赤は女性の色という認識があると言って良いだろう。
もちろん、男性が赤色を選択することを否定する訳ではないが、春香さんの場合は女の子っぽくて可愛いと言える。余談であるが、私は小さい頃から赤色が好きだったようで、前掛けや三輪車も赤色であったらしい。春香さんとの相性抜群である。


・声、歌
現在声を当てている中村繪里子さんの力量も相当含まれるが、春香さんは感情を声に載せるのが相当上手いと思われる。特に彼女の「はひふへほ」の発音は驚異であり、「プロデューサーさん」「千早ちゃん」「えへへっ」の可愛らしさったらもうほんとやヴぁい。
また、歌声も感情たっぷりに表現できるため、楽しくて明るい曲から、しんみりとした静かな曲まで似合うのが彼女の歌である。明るい曲ならステキハピネスを、しんみりとした曲なら笑って!を聴いてみよう。ステージでのパフォーマンスについては内面編にて述べることとする。


・リボン
恐らく天海春香を絵文字で表すとしたら、マイクやお菓子ではなくリボンだろう。窪岡さんによる春香さん初期原案にもリボンがつけられている。「春香さんがなぜリボンを付け始めたのか」というのはまだ解明されていない謎であるが、「リボンがなければ危ないところだった」「トレードマークは頭のリボン」というセリフや歌詞に代表されるように、春香さんとリボンが密接な関係にあることは間違いない。


・・・内面編へつづく