stantonharukaの日記

春香さん中心に書いています。

アニメ「少年ハリウッド」はPが観ても面白かった

こんにちは。スタントンと申します。

 

先日、アニメ「少年ハリウッド」をプライムビデオ(dアニメストア for プライムビデオ)で観ました。

 

「少ハリ」は男性アイドルグループ「少年ハリウッド」を描いたアニメです。

 

数年前の放映時は、大変失礼ながら名前をあまり聞かなかったのですが、ここ最近、アイドルマスターが好きな方が少ハリを絶賛したり、セリフを引用したりする様子を何度も見かけるようになりました。

 

アイマス以外のアニメには疎く、男性アイドルものの作品というと「SideM」くらいしか知らない私もこうした状況につられ興味を持ち、結果半日かけて一気に見てしまいました。

 

結論から申し上げると、少ハリはとても面白く、ぜひ観ていただきたいアニメです。

 

軽く検索しただけでも、少ハリをオススメしたり絶賛したりする記事がありました。

今更だけど少年ハリウッドを見た - バクモエweb(仮)

3次元のアイドルのファンにこそ「少年ハリウッド」を見てほしいと思う - 人生日々ハイテンション

ジャニオタが少年ハリウッドに出会った話 - 根も葉もある嘘八百

 

この記事では、アイマス、そしてそのアイドル天海春香さんが好きな私なりの目線で、少ハリの面白かった理由を3点挙げさせていただきます。

 

1.「アイドル」の存在意義について問うシーンが多い

アニメ「少ハリ」は男性アイドルグループ「少年ハリウッド」のメンバー5人を中心に、そのユニットを手がけるシャチョウやマネージャー、そして、かつて活躍していた初代少年ハリウッドのメンバーらが登場するものです。

第1話〜第13話が少ハリの結成やデビュー、そして初ライブまで、第14話〜第26話がライブを重ねていくに連れて生じる軋轢や不安等を描いています。

 

アイドルがキラキラ輝いたり、キャラクターの個性が活きるシーンもありますが、どちらかといえば、「アイドルとは何か」「アイドルとファンの関係とは」というテーマを投げかけるシーンが多い印象を受けました。

 

強い印象を受けたセリフ、言葉を列挙します。私のツイートを参考にしているので、間違えていたらごめんなさい。

 

「アイドルは絶対に謙虚な気持ちを忘れない!!」

「(若い頃は)みっともなさが輝く年頃だ」

「ファンのみんなに届かない声は、ひとりにも届かない」

「握手できないくらいのアイドルになってください。(武道館とかでライブをやるアイドルになったら)この握手がもっと宝物になるから」

「アイドルは辻褄が合わないほど全てのものを求められる存在だから、(それに応えるには)全部を出す必要がある」

 

このようなセリフが、アイドルから、シャチョウから、ファンから……次々に飛び出します。

セリフを言った背景を詳しく書いてしまうとネタバレになるので書きませんが、アニメを観ていただくと納得、理解していただけると思います。

個人的に、アイマスの「エピソードジュピター」がグッときた方には刺さると思います(私は刺さりました)。

私は春香さんが好きなので、「この言葉は春香さんにぴったりだな」「この考えは真逆だろうな」と考えながら見てしまいました。

 

2.トミーが推せる

少年ハリウッドのメンバーは5名で、どのアイドルもキャラクターがよいのですが、なかでも私は「富井大樹(cv蒼井翔太さん)」に惹かれました。

 

トミーは幼い頃、初代少年ハリウッドのメンバーに話しかけてもらい、元気をもらったことがあります。

それがきっかけで、少ハリの立った「ハリウッド東京」に自分も立ちたいと門を叩いたり、初代のライブ映像を何回も見たりと、アイドル、そして「少年ハリウッド」に強い憧れを抱いているアイドルです。

明るく笑顔がいい子でして、グループ内の「運気上昇担当」です。

 

私の好きな天海春香さんも、そんなトミーに似ているところがあります。

春香さんは「幼い頃抱いたアイドルの憧れを持ちつづけている」という子で、それがアニメやゲームのストーリー上肝要になることが多いです。

また、性格も明るく笑顔が素敵な女の子なので、「春香さんが男の子だったらこんな感じだったのかも」と思い、興味を持ったのです。

 

話が進むにつれて、トミーはグループに対する思いの強さや、ファンに嘘をついてしまったときに涙を流すほどのまっすぐさを見せていきます。

もちろん、トミー以外の4人も個性的ですので、アニメがとても面白いものになっています。もしこれから少ハリをご覧になる方がいらっしゃいましたら、私としてはぜひトミーに注目してみていただきたいと思いました。

 

3.ファン、ライブの描写がいい

アイマスのライブに行ったり、声優さんのイベントに行ったりする私も、思わず「わかるー!」と頷いてしまう描写が多いです。

 

例えば、

・ファンレターの内容が「頑張ってください、笑顔が素敵です、応援してます…etc」くらいしかない

→わかります。私も中村繪里子さん(天海春香役の声優さん)にお手紙やリプライを送るときには、同じようなことしか書けなくなってしまいます。

 

・ライブのときに曲のイントロが流れただけで「わああああああ!!!」と叫ぶ

→わかります、わかります。バラードではもちろんないですが、好きな曲がきたとき、意外な曲がきたとき等「高まる」ときには声が出てしまいますよね。先日のMR春香さん主演公演ではセトリがわかってても高まってしまいました。

 

・推しに街中で会って「握手してください」となかなか言い出せずしどろもどろになる

→とてもよく分かります。私は街中で推しに会ったことはありませんが、似た経験をしました。

先日イベントにて、中村繪里子さんが時計を渡してくださる機会があったのですが、「何話そうどうしよう」とあれこれ考えた末に「イベント楽しかったです」の一言しか言えませんでした(それでもめっちゃ満足しました)。

 

私は男のため、性別の違いはありますが、これらのシーンでのファンの方の反応、態度に親近感を覚えました。

もちろん、出待ちだとか、「ワンチャン」を期待するとかの負の描写もしっかりされています。

ファンの方のこうした描写も、アニメのリアリティを高めて面白くしているのだと思いました。

 

おわりに

1.「アイドル」の存在意義について問うシーンが多い

2.トミーが推せる

3.ファン、ライブの描写がいい

 

以上3点を挙げさせていただきました。

少ハリをまだ観ていない方は、dアニメストア にもありますのでぜひ観てみてください。

私は30日間無料キャンペーンを使いました(熱中して半日で見てしまいました。これから見返しましょう)

 

さて、この記事を読んでくださった方には少ハリがお好きな方もいらっしゃるかもしれません。

少ハリを一気見したのが昨日という超初心者ですので、文章や形容に至らぬ点が多いかと思います。

とくにトミーがお好きな方、申し訳ございませんでした。何卒ご容赦願います。

 

そして、もし寛大な心をお持ちの方がいらっしゃいましたら、宜しければ「天海春香(あまみはるか)」という女の子がアイマスにいるのだということだけでも覚えてくださるとプロデューサー冥利に尽きます。

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PS4のゲーム「ステラステージ」より


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↑ソシャゲ「ミリシタ」より


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↑アニメ「アイドルマスター」より

 

不躾ながら宣伝させていただきます。春香さんはとても素敵な子です。

 

長文にもかかわらず、最後までお付き合いくださりありがとうございました。